トタン屋根塗装 (DIY魂発揮)

2020年4月24日 コロナ対策で日本全体が自粛、自宅待機中

築40年の自宅、20年以上前に塗り替えたトタン屋根がそろそろ限界になってきました。コロナの影響で自宅待機になり時間ができたので、ここぞとばかりに塗り替えを思いついたのは良かったのですが、    いざやり始めると  思ってていた以上の困難が・・・

まずは古ぼけた屋根の状態です

だいぶ錆と塗膜の剥がれが見られます。塗膜も劣化していて艶がありません

トタンの塗装なら下地処理して油性でさび止め入りの塗料を使えば一週間くらいで仕上がるかも。と、楽観的に思っていました。塗装はカーポートやブロック塀、壁紙塗装、テーブルや木工製品など色々と経験があるので少し頑張れば何とかなると、昔取った杵柄・過去の栄光のように変な自信なのかプライドを持って作業を開始です。

まずは古い塗膜と錆をスクレーパーとワイヤーブラシで落とします。それでも取れないこけや汚れは高圧洗浄機できれいにしていきます。

やり始めて気が付いたのですが、今回のトタン屋根の面積ですが、おおよそ60㎡(畳で約40帖分)。しかも屋根の上は傾斜がついているため斜めの所を横に移動しながらの作業。二階部分なので落ちないようにどこか緊張しながらの作業で膝・もも・腰・手首・肩・首などあちこち痛みと疲労が出てとてもじゃないけど一日仕事はできません。無理は禁物です。初っ端からやばい感じになってきました。60過ぎたオヤジが若い頃のように体が動くわけないのです。

更に古い塗膜の表面にあるチョーク(塗膜の粉)をスチールたわしでこすり落とします

ここまでやり終えるのに10日かかってしまいました。毎日コツコツやればいいのですが、作業すると次の日は筋肉痛で確実に体が動きません。休息日です。天候も作業には欠かせないファクターの一つです。トタン屋根は晴れていると異常に熱くなり軍手をしていてもその暑さで手をついていられません。反射熱もあり安全のため被っているヘルメットで頭からは滝のような汗が出てきます。昼前にはグロッキーです。雨も作業を阻止します。

何度も心が折れそうになります。「屋根の塗り替えなんかしなきゃよかった」「このまま止めてしまおうか」「いつになったら終わるんだ」「業者に頼むほうが良かったかも」

いろんな言い訳しながら、ゆっくりと屋根を乾燥させ表面のゴミをデッキブラシできれいにしたら、塗装に入ります。

塗装作業は下地処理が8~9割と言われるように塗る前の作業に時間が掛かります。下地処理しないで塗装すれば塗膜の割れや剥がれが直ぐに出てしまいます。折角の作業も台無しになってしまうので時間を掛け老体にムチ打ちながら作業を継続しました。

さー、やっとこれから塗装です。本番突入。

※いつもはホームセンターで実物を見て選びながら購入している塗料と高圧洗浄機は外出禁止のためネットで購入しました。意外と安くて早く手に入りました。

さび止めの入った一回塗りトタン用塗料を調達。これでようやく前菜からメインディッシュへ進んだような感じです。

まずは細かくてデコボコした桟などを刷毛で塗っていきます。その後平べったい広い面をローラーで仕上げて完成です。ここまでくれば後は時間の問題、ゴールが見えてきます。

刷毛塗りした状態がこちら

塗った桟の部分が明らかに違います。いい感じになってきました。

最終仕上げ!  広い平面をローラーで塗装。サクサクと作業が進み、どんどんキレイになっていく屋根を見て満足感・達成感が湧いてきます。この作業は2時間かからずに終了です。ついにやり遂げました。一か月かかりましたがようやく完成です。

雨で濡れているのではありません。塗膜の艶で光って見えます。

2020年5月26日 作業開始から約1か月、色々な苦難?を乗り越えようやく完成することができました。途中、筋肉痛や季節外れの長雨の影響があり作業が長引きましたが、こうしてきれいになった屋根を見ると達成感と妙な愛着が湧いてきます。新型コロナによる自粛、自宅待機がなければ恐らく重い腰を上げることはなかったかもしれません。

もちろん今夜は自分へのご褒美として、美味しいお酒をいつもより沢山頂きます。